2020夏季強化練習週間(初日&2日目)
今年は山中湖の合宿が中止になりましたが、夏季強化練習を実施することになりました。
初日と2日目は、男女混合で3グループに分かれて基礎練習を行いました。
各コートで練習メニューが組まれ、1時間ごとにコートを移動するという流れです。
ウォームアップでは女子のメニューで行い、男子が普段アップにかける時間よりも長く、じっくり体を動かしていました。
何人かはもうすでに息が上がってしまうほどで、男子の普段のアップがアップでないように思えてしまいました。
暑い中でしたが、集中を切らさず上手くなろうとする姿は、山中湖の合宿と同じです。環境が同じでも意識を高めるだけで同じ成長が得られるなら、普段の意識を高めるだけで成長するスピードも上がるのではないでしょうか。まだまだ伸びる要素があるということです。
OG・OBも来てくれ、アドバイスやサポートをいただきありがとうございます。
また、保護者の皆様にも多くの差し入れをいただき、ありがとうございました。
明日も続きますが、応援よろしくお願いします。
3年生、終結
約半年振りに3年生が集まってコートで練習をしました。
久々の感覚に最初は戸惑いながらもすぐに感を取り戻し、梅雨明けの青空の下、汗を流しました。
ランニングをしたら息が上がり、体力が落ちていることを実感したようです。受験生は体が鈍ってしまうのでランニングは続けたほうがよさそうです。
ミーティングで前部長が「もっと戦略的に」と言っていたように、戦略はこれから試合に勝つために身につけなければいけない大事な要素です。
梅雨の練習
今年は梅雨らしい日が多く、コートで思いっきり打てる時間がとても貴重です。
男女とも練習時間を無駄にしないという意識を持ち、声出しやフットワークなど集中を発揮しています。
部活動再開直後の荒々しさは徐々に消え、力の加減を思い出しながら一球一球感覚を確かめているようです。ラリーではボールを打った後の準備に遅れがあり、次の球に対応できないなどミスまでが早いのが課題です。
1年生はまだ速い球には対応できないので、意識的にボールとの距離感を確かめながら打ちました。サーブの基本も学びました。マネジャーもガットの張り方を覚え、無事に先輩のガットを張り上げることができました。
再開(2)
4カ月ぶりにコートでの練習が始まりました。
まだ時間制限があって時間が限られていますが、それぞれが感覚を取り戻すため1球1球打つ姿は、以前と変わらず真剣でした。しかしまだ制球が定まらず、対人では荒々しい球が飛んでいました。これからです。
1年生も入部しました。新体制になって初めて自分たちが部活を引っ張るという実感が湧いたと思います。
部長より
「この度、37期・38期男子テニス部の部長になりました。コロナウィルスの影響で部活動がどうなるか、どうしたらいいのか、部活のことを考えると不安なことばかり思いついてしまいます。しかし不安なことを考えていてもチームは強くなりません。そして先輩方の分まで勝つためにはこの現状と真剣に向き合って、今できることを本気でするしかないと思います。そして協力し合えて、競い合える良い関係のチームになるために先輩方に教えていただいたことを生かして副部長と一緒にチームをまとめていきたいと思います。」
再開(1)
長いトンネルを抜けて、ついに、部活動が制限付きで再開しました。
前年度の川口先生から高橋が引継ぎ、ブログも再開できることを嬉しく思っています。
本来ならこの時期は大会に向けて熱心に活動しているはずでしたが、今年は今までの当たり前が通用しない年になりました。
3年生は最後の大会が中止となり、気持ちの整理もつかないままテニス部の活動を終えることになってしまいました。久しぶりに全員がそろったミーティングでは、それぞれの悔しい思いを後輩に向けて話していた姿からしっかりと3年生を感じることができました。
新部長が決まり、新たな体勢でテニス部がスタートします。また、今年から高体連テニス専門部の大友先生をはじめ、井上先生、小田野先生、元井先生が加わり、男女テニス部にとってとても心強いです。
今年度も引き続き、テニス部を応援していただければ幸いです。
ご挨拶
顧問の川口は今年度から横浜地区の城郷高校に異動になりました。
8年間と長い間お世話になりました。
前半4年間は池葉先生と、後半4年間は大地先生と二人三脚で部活動として高いレベルを目指して取り組んできました。
そのために必要な広報活動として始めたblogも8年になりました。
日々の練習や試合の様子、江ノ島ラン、夏合宿や御殿場遠征などたくさんのイベントが記録としても記憶としても残っています。
これだけ長い間blogを続ける事ができたのは、エネルギッシュな池葉先生の意志を引き継いだことと、なによりよく頑張る選手達を関係者の皆様に見てもらいたかったからです。もちろん彼らを支えてくれたのは保護者の皆様のサポートがあってのことです。本当にありがとうございました。
この8年で県大会では何本も本戦に出場し、地区大会では優勝する選手が多数育ってくれました。テニスは個人競技なので個人の実力と、部活動なので団体の実力も重要です。団体は30期で県大会でシードを取り、地区大会では毎年のようにシードを取るようになりました。
日々の練習やトレーニングの積み重ねとその見直しが、毎年少しずつチームの実力のレベルアップに繋がっていることは長く見ている私には分かります。
部活で鍛えた考え方や能力に自信をもって、自分の目指す道に応用してチャレンジしてください。期待しています。
COVID-19の影響で臨時休校が続いたので、卒業生の送る会をやってあげることができませんでした。また現役は練習も出来ず引退試合も中止になる可能性もあり不安だと思います。
最後にやり残したことはありますが、自然災害の前ではどうすることもできません。
命があればやり直しは何度でもできます。希望をもってあきらめずにこの困難を乗り切りましょう。